2019年のSEO。私が頑張りたい4要素。
公開日:
:
SEO
昨年(2018年)は書くのを忘れました。今年は書いておこうと思います。
情報を丁寧に書こうとすると億劫で筆が止まるため、SEO初級者への配慮なしでいこうと思います。
指名検索を増やす
この話だけで今年は終わりでも良いかと思うくらい、重要なテーマだと思っています。
SEOのあるべきが、マーケティングの古典に近いづいているように思うこの頃です。指名検索を増やすためのアプローチについて少し。
オフラインからの誘導
屋外看板や雑誌広告など、オフラインの媒体からオンラインへ誘導する際、指名検索を進めるでしょう。サイト全体への波及効果については割愛しますが、オフラインからオンラインへの転換率の高い媒体or訴求についてはもっと学んでいきたいポイント。
想起させる
過去のユーザー体験から、「〇〇といえば▲▲」の想起を得る施策。広告などからの誘導と異なり、体験内容を改善することで継続的な強化ループが作れそう。
ネーミング
ブランド名を冠したツールやオプションを提供するなどで、ブランド認知を高め、ブランド全体で指名検索量を増やす施策。Yahoo!のサービス展開は近いイメージ。
CTR
前項の指名検索を増やすことともつながる要素として、基礎の基礎であるCTRを今年は大事にしたいなと。
指名検索であれば、CTRは八十数%~九十%台が出ます。また、認知したブランド名がタイトルにあることで、CTRが伸びる効果もあるでしょう。(通販系検索で、Amazonの名前が見えたので・アカウントを持っているので、クリックしたといったケース)
CTRを改善するための方法論は他者に任せるとして、騙し打つような方法だけは引き続き取り入れないように注意したい。指名検索を失うことにもつながるから。
Job Posting(Google for Jobs)
例年通り、構造化データをしっかりやっていきましょう。そんな話。
2018年12月ローンチ予定は遅延していますが、間もなくリリースのGoogle for Jobsで人材サービス系のSEOに変化が訪れます。
求人公開日でのソートで悪さをする(日付の空更新とか)人がいるでしょう。派遣会社の求人において、hiringOrganizationがどうなるかもしばらくウォッチしたいところ。掲載落ちした(人材募集が終了した)求人を削除せずに、媒体上に残すサイトも多いので、該当ページの構造化データマークアップを削除するなり、validThroughを正しく設定することが運用に乗るのか(または違反したサイトで溢れかえるのか)注目しています。
イラスト
今年はイラストが重要視される1年になるのかなと思っています。
イラスト業界で働くフリーにとっては、クライアント獲得がはかどりそうです。動画とすべきか悩みましたが、最適化をはかる視点だと動画は改善活動が重いので、ここではイラストとしました。
文章を補助するイラスト・図解、面白さを演出するイラスト、ブランド認知を助けるイラストなんて視点もありそうです。
最後に
読み返してみて、SEOっぽさが薄い記事になりました。当たり前のことを当たり前に実行しているSEO担当者であれば、「たしかに、この辺がんばらないとだよなー」な内容だったのではないでしょうか。
今年は多少なりブログ記事書きたい。書くぞ。書けたらいいな。書けるのかな。
関連記事
-
URLはwww.があったほうがSEO効果が高い?
一昔前、ウェブサイトは大企業しか作っていない頃のお話。 この頃はウェブサイトはwww.exam
-
キーワードの作成と選定
今回は、コンテンツを作成する際に『どのキーワードで上位表示を目指すか』のキーワードについてで
-
2016年最新SEOトレンドは、この4つをおさえるべし
2016年も始まって2週間。やっと今年1記事目の高橋です。 今年もよろしくお願いします。
-
目的にあったSEO業者の選び方
社内で実施せず外部に委託しようとなった際、どのように業者選定をすると良いのでしょうか。 SEO
-
レスポンシブデザインはSEOに有利?WordPress等のCMSでは?
この記事は、既に保有するサイトをレスポンシブ化しようか、または新規作成するサイトをレスポンシ
-
SEOとサーバーの関係性。SEOに強いサーバーはあるのか?
SEO知識を高めることに多くの時間や費用を掛けているサイト管理者であるにも関わらず、そのサイ
-
サイトの表示スピードを上げるぞ!CSS・js圧縮、画像最適化でどの位早くなるかな?
ブラウザからサイトを閲覧する際には、CSS(カスケーディング・スタイル・シート)やjs(ジャバス
-
スマホ最適化がSEO要素(順位決定要素)になる事が決定!
一言で言えば、「スマホ対応していると順位が上がる」というお話。 難しく言えば、モバイルフレ
-
コンテンツ最適化シートとは?(COS:Content Optimization Sheet)
オウンドメディアを立ちあげたい場合、自社サービスサイトのトラフィックを増やしたい場合、コンテ
-
過去に失敗したSEO施策を7例あげます
弘法にも筆の誤りと言いますが、私のようなひよっこであれば、それはもう多くの失敗をする訳です。