Googleの個人名「ナレッジパネルの認証を受ける」の申請方法・編集

公開日: : 最終更新日:2019/01/14 検索エンジン

   
 
   

Googleで個人名検索をした際に表示される「ナレッジパネル」のお話です。
個人でも(法人や店舗ではなく)認証を受けることができるようなので、申請方法をまとめておきました。

ナレッジパネルの認証を受けるまでの流れと記入例

早速、申請方法です。

1.人物名で検索する

まずは認証を受けたい個人名で検索します。(当然ですがGoogleで)

URLのコピーと認証へ進む

画像にある通り、表示されたナレッジパネルのURLをコピー(①)します。後で使用するのでメモ帳などに貼り付けしておきます。
そのうえで、「ナレッジパネルの認証を受ける」のリンクをクリック(②)します。

「認証する」をクリック

青ボタンをクリックし、次へ進みます。

申請者について選択します

該当の個人の代理人か、本人かを選択します。今回は自身で行う前提なので「Google での認証を希望するエンティティ(人物本人、または組織などのエンティティに所属する当事者)である」を選択します。

この時、ログインしているGoogleアカウントを再確認しましょう。今後ナレッジパネルの編集を行うアカウントである必要があります。

名前、URLを入力

申請者本人であることを選択すると、フォームが開いたかと思います。

メルアドが正しいことを確認したら、申請者の名前(申請するナレッジパネルの個人名と同一のはず)を入力します。
※作家などでペンネームと本名が異なる場合には「戸籍上の姓名」を入力

最初にコピーしたナレッジパネルのリンクを貼り付けます。

国と言語の選択

選択させる意図が分かっていないのですが、恐らくco.jpのGoogleかつ日本語が母国語での検索に対する申請との意味かと思ったため、デフォルトのまま「日本」・「日本語」を選択します。

公式サイトまたはプロフィールの入力

Googleの公式ヘルプでは、下記4つでの認証をと記載されています。

  • YouTube
  • Google+
  • Search Console
  • Twitter

YouTubeでプロフィールページは作成していないので、今回は除外。
Google+は終了なので除外。
twitterもアカウントを持っているだけで利用できておらず除外。
サーチコンソールもOKとのことなので、本ブログが公式サイトとの位置づけにして、サチコのオーナー権限があることがわかるようにキャプチャーを取得。

2つ以上を推奨されているので、一旦Amazonの著者ページで申請してみました。(そして無事承認されました。)

身分証を持った自撮り写真のアップ&申請理由の記入

免許証を持った自撮り写真を撮りましょう。とにかく恥ずかしい。週末寝起きで寝癖があっても問題ない模様。

続いて、認証を受ける必要性について記入します。
私はシンプルに情報を正しく保ちたいことを理由にしました。(Googleさんもそれが望みのはずだし)

送信をして完了

青ボタンの「送信」を押すと、上記画像のような完了ページに遷移します。
「申請ありがとう。すぐに確認して折り返すよ。」とありますが、「メールで連絡がくるのかな?」と不安なまましばし待ちましょう。

認証完了・編集

申請を行ったのが土曜、月曜の早朝に認証完了のメールが届きました。
中1日でした。

認証完了メールを受け取る

上記画像のようなメールが届きます。(当然名前の部分は、申請者の名前になっているはず。)

メールの始めるボタンではなく、検索から

先の受信メール内の青ボタン「始める」をクリックしても、Google.comへ遷移するだけです。(なぜ.comなの?)
改めて、申請した名前で検索しましょう。私の場合、下記のような表示に変わっていました。
※当然ながら、認証されたGoogleアカウントでログインしている状態で検索します。

修正の提案をする

Googleマイビジネスような編集画面を想像していましたが、そのような機能はないようです。

上記画像の「情報の修正を提案」をクリックすると、下の画像のような表示になります。

GoogleらしいといえばGoogleらしいのですが、Googleがクロールし、既に取得した情報の変更ができるだけです。掲載情報に誤りがあれば、編集を行う形です。

今回は情報の追加を行うケースを想定し、説明を進めます。

参考にすべきURLを送信する

公式ヘルプ内を確認したところ、URLを送信することで編集提案となる模様。
なので、従って個人写真の送信と個人プロフィールページの送信を行ってみます。

参考:Google ナレッジパネルを更新する(Google公式ヘルプ)

メイン写真(個人写真)

今回は、Amazon上に登録された画像のURLをお借りして、送信しました。

エンティティの種類ごとに固有の情報(個人の誕生日)

誰得感が半端ないですが、記事としてまとめる都合上、ブログの自己紹介欄に生年月日を記載し、そのURLを送信しました。

後日の話

申請内容が反映されたか後日記載しようと思います。

追記:写真は反映されました。(中の人がひとつずつ目視しているようですね)

 

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