無料のSEOツール!プロが使う七つ道具!(順位チェック・被リンクチェック・検索ボリュームの取得・サイト表示速度・他)

公開日: : 最終更新日:2015/06/08 SEO

   
 
   

タダで使える優良SEOツールはこれ!
インハウスでSEOを進めるなら、活用したいツールを一挙にご紹介。
日頃の作業を効率よく進めるために活用しましょう。
七つ道具のつもりが10個になりました!すみませんでした!

順位チェック系ツール

メインキーワードの順位チェックしてますか?
最低でも3日に1回は順位を記録すべきでしょう。(推奨は1日1回)
記事別のロングテールまで順位を取り、日々の改善に活かせているならパーフェクト!

GRC

GRCのキャプチャー順位取得ツールで最もポピュラーなソフトです。
無料版でも3URL、20キーワードまで順位取得が出来ます。
通常考える使い方であれば、必要な機能は全て揃っています。安定感はピカイチです。

Yahoo!、Google、Bingの測定のほか、モバイル版でGoogleモバイルの順位取得もできます。
http://seopro.jp/grc/

ランキングチェッカー

のキャプチャーこちらはインストールが不要なため、どこでもささっと順位測定が出来るウェブサービス。
一度に5キーワードで順位取得が出来る点が魅力です。
取得エラーとなっていることも少なく、Yahoo!、Google、Bingの順位が取れます。
過去データを蓄積することやグラフで出力するといったGRCと同等の機能はないため、1回きりの順位取得には良いサービスです。
http://broadentry.com/rankingchecker/

被リンクチェックツール

Yahoo!の「link:」コマンドが使えなくなって以降、競合の被リンク調査や自サイトの状態把握には被リンクチェックツールの活用が必須です。

ここでも無料で利用可能な被リンクチェックツールをご紹介します。

Moz(旧SEO Moz)

のキャプチャー英語サイトですが、世界的に見て最も有名な被リンクチェックツールでしょう。
日に3URLまでと制限付きですが、自サイトの調査や競合の調査程度であれば無料版で十分だと思います。
利用方法は簡単で、URL窓に調べたいサイトURLを打ち込み、「search」ボタンを押すだけです。

被リンク元サイトのリストに加えて、一部サイトでのアンカーテキストまで確認できます。
有料版も月99ドルからと導入しやすい為、チェックする競合サイト数が多い場合には有料版も検討すると良いと思います。
※私も有料版を使っています。代わりのないツールだと思います。
https://moz.com/researchtools/ose/

Majestic

のキャプチャーこちらは日本語でも利用できるサイトです。
MozかMajesticかと言われる2大サイトのもう一方です。
Mozに比べ、ナチュラルリンクとはなんぞや?という視点でサービス設計がなされています。競合が不自然なリンクビルディングを行っていないか、自サイトへの被リンク状況の評価を見たいといった場合にはMajesticでしょう。
こちらも無料版で大体の機能を利用できます。
有料版は49.99ドルから。
https://ja.majestic.com/

検索ボリュームの取得ツール

検索がないキーワードで対策をしても、それは無人島で商売をする行為と同義です。
SEOの基本中の基本である検索ニーズを探るための有効ツールをご紹介します。

フェレット・キーワードアドバイスツール

のキャプチャーあなたのビジネスの中心的なキーワードを入れることで、複合語の検索ボリュームまで一気に取得できる優れたツールです。
会員登録が必要ですが、無料で利用できます。
http://tool.ferret-plus.com/tkwsearch

Google AdWords キーワード プランナー

のキャプチャー紹介する必要があるのか考えましたが、念の為。
Google AdWordsアカウントがないと利用できませんが、キーワードボリュームを見る上でもっとも重要なツールです。
この記事内で紹介するツールで、もっとも使っているサービスだと断言できます。
オプションは「キーワードの検索ボリュームを取得、またはキーワードを広告グループに分類」が使い勝手が良いと思います。
https://adwords.google.co.jp/keywordplanner

サイト表示速度ツール

サイトの表示速度は順位決定要素の一つです。
ご自身のウェブサイトの表示速度を知ること、そして課題点を見つけること、改善効果を測定することが重要です。

SRC速度測定

のキャプチャー以前、当ブログでも紹介したサイトの表示スピードを測るツールサービスもSEOツールの一つといえるでしょう。
SEO効果あり!ページ表示速度の改善方法
上記記事で紹介した表示速度が遅い原因を探るツールです。
http://sp.longseller.org/

GTmetrix

のキャプチャー
Google、Yahoo!での表示速度を分かりやすいスコアにして示してくれるサービスです。
ランクの低い箇所を重点的に見直すことで、効率よくスコアを伸ばすことが出来ます。
http://gtmetrix.com/

その他ツール

類語辞典

のキャプチャーキーワードを膨らませる際のヒントに。
類語、同義語等は考え悩むよりも辞書ツールが便利です。
http://thesaurus.weblio.jp/

ubersuggest

のキャプチャーキーワードのサジェスト候補や虫眼鏡候補をリスト化するサービス。
ビッグキーワードで対策せずに、ミドルやスモールなキーワードを拾いに行く際には大変重宝するツールです。
http://ubersuggest.org/

ツールは日々の業務を手助けするもの

いかがでしたか?日々の繰り返し業務や地味な作業を代わりにツールに任せることが出来そうでしょうか。
ツールは人間がする必要のない作業や、人力では到底出来ない作業を代わって行うものです。
間違っても、
・被リンクを増やす
・コンテンツを生成する
といった使ってはいけないツールと区別して考えるようにしましょう。

 

関連記事

alt属性の最適化でSEO効果は?

alt属性にSEO効果を期待するなかれ

alt属性について誤った理解をされているケースが散見されますが、alt属性は写真や画像が表示

記事を読む

サイトの表示スピードを早くしたい!

サイトの表示スピードを上げるぞ!CSS・js圧縮、画像最適化でどの位早くなるかな?

ブラウザからサイトを閲覧する際には、CSS(カスケーディング・スタイル・シート)やjs(ジャバス

記事を読む

SEOエンジニアの業務とは?

SEOエンジニア・SEOスペシャリストとは?仕事内容は?

つい先日もSEOエンジニアという職種について質問を受けました。 やはり、WEBデザイナーや

記事を読む

SEO会社を比較する時のポイント

SEO対策会社を比較する際に知っておくべき3つの視点

あなたがこれから、SEOを外注しようと考えているなら次の3つのことを知っておくと良いでしょう

記事を読む

背景色と文字色の推奨される明度差は?

SEOスパム?守るべき背景色と文字色の明度差

先日、googleガイドラインって何?Googleガイドラインを完結にまとめてみたにおいて、

記事を読む

タイムスタンプのみ更新すれば、新鮮なサイトだと判定されるの?

SEO対策効果を高めるためにサテライトサイトのタイムスタンプを更新するべき?

今回のお話は『タイムスタンプ』です。 先日(といっても、1ヶ月近く経過してしまった)とあるアフ

記事を読む

サイトの表示速度を早くするには?

SEO効果あり!ページ表示速度の改善方法

サイトやブログの表示速度が遅い場合、大きなトラフィックの損失となっているかもしれません。

記事を読む

URLにwwwはつけるべき?

URLはwww.があったほうがSEO効果が高い?

一昔前、ウェブサイトは大企業しか作っていない頃のお話。 この頃はウェブサイトはwww.exam

記事を読む

エグジフ情報をGoogleは読んでるの?

検索エンジンはExif情報(画像ファイルのプロパティ)を取得しているかの実験

今回は画像ファイルにあるExif情報を検索エンジンは読み込み、検索結果を決定する上で使用して

記事を読む

リンクネットワークって何?

リンクネットワークとは?SEOスパムに無意識に参加するリスク

知らずにリンクネットワークとつながり、手動スパム判定を受けることのないよう注意が必要です。

記事を読む

 
 
no image
2022年サーチエンジンマーケティングと周辺の話

明けましておめでとうございます。2022年です。前回から2年経過です

2020年トレンド
2020年のSEOトレンド

明けましておめでとうございます。(いまさら!)毎年書いていた年始め

2019年のSEO
2019年のSEO。私が頑張りたい4要素。

昨年(2018年)は書くのを忘れました。今年は書いておこうと

Googleの個人名「ナレッジパネルの認証を受ける」の申請方法・編集

Googleで個人名検索をした際に表示される「ナレッジパネル

検索意図ドリル
コンテンツマーケティング関連本「検索意図ドリル」書きました。

ドリルを書きました。 「は?ドリル?あの漢字とかの?」 こ

→もっと見る

PAGE TOP ↑