alt属性にSEO効果を期待するなかれ

公開日: : 最終更新日:2015/06/08 SEO, 内部SEO

   
 
   

alt属性の最適化でSEO効果は?

alt属性について誤った理解をされているケースが散見されますが、alt属性は写真や画像が表示されないケースでの代替情報であり、alt属性をうまく利用し順位アップを目指そうといったタグではありません。
減点対象をなくし、画像が表示されなかったケースでもページ内容を正しく伝えるためのマークアップだと認識しましょう。

検索エンジンは画像を読まないという嘘

私も数年前まではLynx(リンクス)等のテキストブラウザでどのようにページが見えるかを意識し、最適化にトライしたこともありました。
しかし、現在の検索エンジンは画像を表示させたページを読んでいますし、レイアウトも認識しています。
jsもフラッシュも動画もコンテンツとして認識しています。

つまり、検索エンジンは画像を読めないという考えは嘘です。
また、画像内のテキストも正しく読み込めている場合が多々あります。

え?Googleは画像内の文字を読めるの?

厳密にはテキストを読むというより、同一の字形を含む画像と類似すると判断します。
類似する画像が膨大にあれば、類似画像のalt属性や周辺テキスト、ファイル名から画像が示す内容やテキストを推測します。
ですからテキストに限らず写真やロゴ画像などで類似画像が多く存在するものほど正確なデータが取れるかと思います。

ここで有名な画像やロゴを使った簡単な実験をしてみましょう。

twitterのロゴ

ツイッターのロゴ画像
このロゴ画像で検索をしてみましょう。
検索結果のキャプチャー画像は次です。
ツイッター始めました
ツイッター始めました?面白い結果になりましたね。

Yahoo!JAPANのロゴ

Yahoo!のロゴ
この画像での検索結果キャプチャーが次です。
Yahoo!JAPANロゴ
Yahoo!JAPANロゴ!まさに!

ペンギンの写真

ペンギンが3匹
この写真、windowsの初期状態で入っているサンプル写真です。
この検索結果がこちら
ペンギン写真での検索結果1
ペンギン写真での検索結果2
フランス語?でしょうか。ペンギンの単語が確認できます。類似画像もペンギンで一杯でした。

alt属性の正しいマークアップ

alt属性は、その写真が表示されなかった場合を想定し書くようにすると良いでしょう。
画像内に記載のテキストはそのままaltへ入れることが望まれます。
無理やり画像と関係のない単語を含めることはスパムです。絶対に行ってはいけません。

ケーススタディ:この画像のaltタグはどうすべきでしょうか?

屋外でゴミ箱にゴミを捨てる女の子

この例では、「屋外でゴミ箱にゴミを捨てる女の子」としてみました。
これであれば、画像が表示されなかった場合であっても、前後の文章への影響を最小限にとどめることが出来ます。
例えば、この画像の後に
「きちんと捨ててエライ!」
と続いた場合、画像ファイルの呼び出しに失敗し表示できなかった場合であってもalt属性を読むことでどのような画像が表示されるはずだったかを想像できます。

間違っても、alt=”激安 格安 送料無料 ゴミ箱 ボックス”のようなマークアップはしないよう気をつけましょう。

気付かぬスパムリスク軽減策

上位表示を狙うキーワードを含める場合、注意が必要です。
alt属性へキーワードを詰め込むスパマーがいる以上、正当なaltタグであっても突然のキーワード出現に見えたり、偏ったキーワード出現率であったりするとスパム判定を受けるリスクになります。異なる単語へ置き換える、そのあのこのといった指し示す言葉に差し替えることでリスクを軽減する最適化手法もあることを覚えておくとよいでしょう。

 

関連記事

良いSEO会社の選定方法

目的にあったSEO業者の選び方

社内で実施せず外部に委託しようとなった際、どのように業者選定をすると良いのでしょうか。 SEO

記事を読む

1ページで最適化するキーワード数は欲張るとダメ?

SEO対策をかけるキーワード数はページあたり何個まで?

あれもこれもと欲張りたくなるターゲットキーワード。 ここでは、1ページに対しいくつのキーワ

記事を読む

SEO社内研修を選ぶなら

SEO研修で学ぶべき技術

今回は、SEO研修を導入する際に知っておくと良い点を分かりやすく説明したいと思います。 そ

記事を読む

優秀なSEOコンサルはこうあるべきだ

SEOコンサルなら強く発信し、意見は断定的であれ!

普段書かないようなポストを。 SEOとは、正解が見えないものです。ブラックボックスのアルゴ

記事を読む

サイトの表示速度を早くするには?

SEO効果あり!ページ表示速度の改善方法

サイトやブログの表示速度が遅い場合、大きなトラフィックの損失となっているかもしれません。

記事を読む

Google検索に引っかからない時の対処法

検索に引っかからない時、サイト管理者が確認すべきこと

あなたのサイト(ホームページ)やブログが検索エンジンに引っかからない場合、このポストにそいチ

記事を読む

上位表示されない!困った!

サイトやブログが上位表示されない時、初めに確認すべき5つのこと

あなたのサイトやブログは上位表示していますか? サイト全体で狙っているキーワード、ページ単

記事を読む

h1タグにキーワード入れるとSEO効果あるの?

h1タグのSEO効果。実験してみたらこうだったな話

タイトルタグの重要性は調査するまでもなく超重要ですが、見出しタグの効果はどうも実感できないと

記事を読む

リンクした相手の品質と関連性

リンク先ページの品質と関連性【SEO対策要素】

今回は内部SEO要素の1つである、発リンク要素の一部分についてです。 あなたのサイトからリ

記事を読む

発リンクは多いとダメ?

【SEO要素】発リンクは多すぎるとペナルティーを受けるのか

2009年頃までは発リンクはページあたり100本までと言われていました。というのも、Goog

記事を読む

 
 
2020年トレンド
2020年のSEOトレンド

明けましておめでとうございます。(いまさら!)毎年書いていた年始め

2019年のSEO
2019年のSEO。私が頑張りたい4要素。

昨年(2018年)は書くのを忘れました。今年は書いておこうと

Googleの個人名「ナレッジパネルの認証を受ける」の申請方法・編集

Googleで個人名検索をした際に表示される「ナレッジパネル

検索意図ドリル
コンテンツマーケティング関連本「検索意図ドリル」書きました。

ドリルを書きました。 「は?ドリル?あの漢字とかの?」 こ

2017年のSEOトレンド
2017年のSEOトレンド予測と重点対策ポイント

2017年に注力すべきSEO領域、新たにキャッチアップすべきSEO

→もっと見る

PAGE TOP ↑