h1タグのSEO効果。実験してみたらこうだったな話
タイトルタグの重要性は調査するまでもなく超重要ですが、見出しタグの効果はどうも実感できないところかと思います。
人によりHタグについては言っていることもバラバラ。結局のところどうなんだ?ってところをスッキリしましょう。
※自社で行った実験結果を基にしています。正解はGoogleのみぞ知るですが、実験結果と数百のクライアントサイトを見てきた限り大方正解だと言えるでしょう。
h1タグにキーワード入れるとSEO効果あるよね?
ないとは言いませんが、限りなく小さい要素です。
h1タグへキーワードを追加したことで順位が変動することはほぼありません。
実サイトでは少ないかと思いますが、タイトルには入っているが本文では該当のキーワードを一度も用いていないケースにおいては、h1タグへキーワードを入れることで順位が少し上がりました。
本文の書き出しと同じ程度の扱いと思って良いでしょう。
h1は1回しか使えないよね?
xhtmlサイトにおいてh1タグはページの概要を示す1つのみのタグとして扱われてきました。
恐らく、このことが原因でウェブ制作業者間ではh1タグは1個だけとの意見が重視されているようです。
実際のところ、2回使っても5回使っても問題ありません。順位にマイナスに働くこともありません。
大きな見出しが5つ入るページであれば、h1タグを5回使っても構いません。
h1とタイトルは一緒でいいの?
デザイン上、大きく目立つ見出しとしてh1を使っているなら、タイトルと一緒またはほぼ同一とすべきです。
というのも、h1の重要度はさほど高くないためキーワードを入れようと入れまいと順位への影響はほぼありません。
であれば、最も大切なことは閲覧者にとって閲覧しているページの主題が分かりやすいことであり、検索エンジンではありません。
類義語や同義語、異なる角度での表現とすることがユーザーにとってプラスであれば、タイトルと異なるh1タグにすることが望まれます。
※もはや現在のアルゴリズムを見るに、キーワード乱用スパムの判定リスクを考えると、h1にはターゲットキーワードを入れないことが望ましいと言う方が出てきても良いとすら思います。
h1のフォントサイズは小さすぎるとアウト?
まずアウトにはなりません。1pxや2pxにするといった読めないサイズはアウトですが10pxあればスパム扱いを受けることはないでしょう。
似通った質問で色の問題があります。
限りなく読み辛い薄い色にするのはアウトです。ひとつの線引として明度差と色差があります。
SEOスパム?守るべき背景色と文字色の明度差という過去記事に詳しいことが書いてありますから参考にして下さい。
背景黒で文字も黒といったcssを書けばアウトです。薄いブルーに少し薄いブルーを重ねるようなことも避けるのが賢明です。
一番大切なこと(まとめっぽい)
他ページと重複しないことです。
h1だけでなくタイトルやdescriptionタグにおいても言えることですが重複を起こさないことが重要です。
(ちなみに、このブログではdescriptionを書くことを放棄しています。SEO目的のmeta description(メタ ディスクリプション)はやめにしないか?という過去記事で熱く語っております。)
そうはいっても、市販のテンプレートやブログテンプレートだとh1が全ページ共通になるものが多いですよね。WordPressであればタイトルがh1になるよう編集すると使い勝手が良いと思います。
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