【SEO要素】発リンクは多すぎるとペナルティーを受けるのか
2009年頃までは発リンクはページあたり100本までと言われていました。というのも、Googleが100本以内に抑えるようにオフィシャルに公開していました。
これはGoogleのクローラーが回りきれないといったシステムサイドを原因とした数字であって、現在のクローラーでは数百本のリンクであっても正常にクロールされます。
結果として、現在のGoogle公式ページでは、
1 ページのリンクを妥当な数に抑えます。
※引用:ウェブマスター向けガイドライン
という表現に差し替わっています。
では、無制限に増やしてもペナルティーを受けることは無いのでしょうか?
そもそも妥当な数とは、何を持って妥当なのでしょうか?
ペナルティーを受けた例
まずはじめに、極端に多い発リンクと言われて200本とか300本(または1000本とか1万本とか)を想像するかと思います。
実際には、1ページから30本の発リンクでペナルティー判定を受けた事例があります。
分かりやすく事例のサイトデータを紹介します。
ペナルティー事例1:
- 中古ドメイン
- ドメイン取得後6ヶ月
- 10ページ構成
- WordPressサイト
- ページあたり文字数1000文字~1200文字
- TOPページ発リンク数30本
- 下層発リンクなし
ペナルティー事例2:
- 新規ドメイン
- ドメイン取得後1年6ヶ月
- 10ページ構成
- 静的htmlサイト
- ページあたり文字数1000文字~1200文字
- TOPページ発リンク数30本
- 下層発リンクあり(数本/ページあたり)
状況として、インデックス削除を受け、一切のページが検索結果には表示されなくなりました。
共通して言えることは、サイトジャンルと発リンク先サイトジャンルがバラバラであることです。
また人間による目視が入れば、リンクジュースを渡す目的の人口リンクであることが明らかなサイトです。
つまり、サイトのドメインや構造などには引っ張られず、リンクの本数という指標も曖昧であると言えます。
異常な数値を示すページであった場合に、該当ページからのリンク効果を弱めたり、無効化する可能性は否定しません。
しかし、多くの場合で発リンク数が多い場合のペナルティーは自動ペナルティーではなく、手動である点です。
※発リンク数が極端に多くなると、1本のリンク効果は分散され、そもそもほぼ無価値に近いリンクとなります。
ガイドライン違反であるかどうか
結局のところ、ペナルティーを受けた理由が発リンク本数が多いからとなるケースは相当稀だと思います。
大切なことはリンクの関係とリンク先の評価です。
- リンクジュースを渡すことが目的である
- リンク先ページがマルウェア感染している
- リンク先ページがリンクファームに参加している
上記に該当するサイトやページヘのリンクはリスクになるでしょう。
または一つでも該当することで目視チェックのフラグが立つ場合もあると思います。
発リンクはコントロールできるからこそ責任も重い
リンクを設置するのは【あなた】です。
ですから、リンク切れが起きた場合も、リンク先ページの品質が低下した場合も、リンク先ページと自ページの関係性に問題が起きた場合も、全てあなたに責任があります。
特に相互リンクやリンクファームへの参加で手動ペナルティーが与えられる場合のチェックフラグは一定量以上の発リンクと被リンクの組み合わせで起きると考えています。ですから、無差別な発リンクは非常にリスクが高いと言えます。
まとめ
発リンクは本数が多いから危ない訳ではない。
ガイドラインに違反した行為であったり、違反サイトへのリンクが危ない
目視されて問題のないページであれば、何本でも構わない
妥当とは、常識の範囲を指すものであり、具体的な指標はない
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