ネットでの集客方法(手法)を8分類にし簡単解説!

公開日: : 最終更新日:2015/06/08 マーケティング

   
 
   

集客方法でネットを使った手法は?
インターネット上での集客手法は様々です。
個々の手法によりリーチ出来るユーザー層にも違いがありますし、効果が現れるまでの時間、コストにも違いがあります。
ここでは、各手法を分かりやすく並べることで、どの手法を採用すべきか悩む方々の助けになればと思います。

自然検索

獲得できるアクセス量:★★★★★
効果が出るまでの時間:★★★★★
費用:★★
作業量:★★★★★
難易度:★★★★★
コメント:最大のアクセス量、最大の費用対効果が期待できる反面、難易度や作業量がネックです。ボリュームのある箇所を外注することで費用を上げて作業量を減らすことが出来ます。ウェブサイトの他、WordPressや無料ブログを用いるケースもあります。

有料検索広告

獲得できるアクセス量:★★★
効果が出るまでの時間:
費用:★★★★★
作業量:★★★
難易度:★★
コメント:Google検索、Yahoo!検索結果への出稿です。クリックに対する課金広告のため、広告予算さえ投下すればかなりのトラフィックを得ることも出来ます。広告出稿は準備から出稿開始まで数日で行うことも出来るため、スピード感のある運用が出来る点は強みです。

ディスプレイ広告

獲得できるアクセス量:★★★★★
効果が出るまでの時間:★★
費用:★★★★
作業量:★★★★
難易度:★★★★
コメント:GoogleやYahoo!の他、広告出稿サービスと契約する媒体サイトへバナー広告やテキスト広告を出稿する方法です。ユーザーの属性選別が難しいため、効果的な運用を目指すと作業量は膨大になります。ブランディングや認知度アップといった初期の手法としては1クリックあたりの単価も抑えつつ運用できる点で、有料検索広告より優れます。

アフィリエイト広告

獲得できるアクセス量:★★
効果が出るまでの時間:★★★★
費用:★★★
作業量:★★★
難易度:★★★★
コメント:最近では広告出稿を行うだけでは効果的な運用が出来なくなってきました。魅力的なサイトを持つアフィリエイターやブロガーへのアプローチを行い、商材特性の周知や紹介用の情報や素材の提供をしっかり行う必要があるでしょう。ただ、資料請求や会員登録といった成果に対する報酬体系が一般的な為、当初は月数万円の予算でも取り組めます。前述の通り、効果的な活用が出来るまでに時間がかかる点を考慮しましょう。

ポータルサイト掲載

獲得できるアクセス量:★★★
効果が出るまでの時間:★★★
費用:★★★★
作業量:★★
難易度:★★
コメント:価格.comやホットペッパー、home’sやSUUMO等がこれに該当します。ポータルサイトが自然検索、有料検索、その他手法を総合的に取り組んでいますので、トラフィック量は大きなものとなります。ただ、競合に埋もれる問題や厳しい比較を受ける点で、不向きなケースもあるでしょう。月数万円~十数万円の費用は安くはありません。しかし作業負担がほぼ無いことを勘案すると人気の理由も頷けます。

モールやマッチングサイト出店

獲得できるアクセス量:★★★
効果が出るまでの時間:★★★
費用:★★★★
作業量:★★★
難易度:★★★
コメント:楽天市場やYahoo!ショッピング、一括見積りサイトへの出店が該当します。ECサイトだれば運営の手間に加え、独自サイトとの間で在庫管理を行うといった副産物的な作業が生まれるでしょう。出店すれば売れる時代はとうの昔に終わりました。しかし、モールなどの安心感は大きな利点ですし、決済やポイントサービスに乗っかれる点は魅力です。まずはモールからという選択もあって良いと思います。販売総額に占める出店手数料が10%前後となるケースが多いでしょうから、利益率による相性はあるでしょう。

SNS

獲得できるアクセス量:★★★★
効果が出るまでの時間:★★★
費用:★★
作業量:★★★★
難易度:★★★★
コメント:facebook、twitter、Google+などがこれにあたります。単独で運用するよりは、ウェブサイトやECサイトと連携しての運用が多いでしょう。ファンに対しる施策と考えるケース、潜在顧客に対しる教育と考えるケース、メルマガに近い告知機能と考え短期的にリーチを役目にしているケースと様々です。SNS内広告との組み合わせも含まれます。広告を出稿しなければ費用は掛かりませんが、その分リストを増やす上での手間や難易度は高いでしょう。

メールマガジン

獲得できるアクセス量:★★
効果が出るまでの時間:★★★★
費用:★★
作業量:★★★
難易度:★★★★
コメント:まぐまぐ等で単独で運用することも考えられますが、メルマガスタンドを利用せず、独自のシステムで運用することが今では一般的でしょう。ウェブサイトやブログ経由で新規読者を獲得し、新しいコンテンツやサービスの告知を行うことに活用するのが一般的です。販売難易度が高い商材においては、サービスの優位性などを時間をかけ伝え、見込顧客へと育てる手法を取るケースもあります。発行頻度を上げるほど手間が増えます。

それぞれのメリット・デメリット

いかがでしたか?
それぞれの手法は良い点と悪い点があります。
完璧な方法はありません。

大切なことは自社の目的を達する上で、どの手法(恐らく複数の手法)を採用するかです。
技術力、費用、人的リソース、時間を比べながら弱みと強みを掛け合わせる手法と出来ると良いでしょう。

 

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