2014年に検索の増えたマーケティング用語大賞
公開日:
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最終更新日:2015/06/08
マーケティング
なんとも立派な記事タイトルですが、内容は独断と偏見で用語大賞を決めようという身勝手100%です。
さて、今日12/1は流行語大賞の発表がありました。
政治、芸人、映画などなどから多彩な選出があったようですが、本記事ではマーケティング用語に絞って、今年注目されたものを挙げたいと思います。
大賞:オウンドメディア
いきなり何の前触れもなく大賞の発表でした。
昨年の月間予測検索数は1900件程度でしたが、今年では4400件と大きく数値が伸びました。
図は、2012年11月~2013年10月と2013年11月~2014年10月の検索数推移を比較したものです。
青いグラフ(今年の)の後半でグンと伸びていることがひと目でわかると思います。
下へ記します他の2用語においても言えることですが、今年のマーケティング業界はいかにユーザーへリーチするかではなく、「何をぶつけるか」に注目された一年だったと感じます。
自社メディアを持ち、積極的に潜在顧客や見込顧客と情報を共有することの重要性が叫ばれましたが、この流れは来年も続くものと思います。
検索エンジン経由での顧客獲得(リスト獲得)やSNS経由、アプリ経由での接触からメディアに感心が傾いた一年であったと言えるでしょう。
副賞:コンテンツ SEO
副賞:コンテンツ マーケティング
ドドンと副賞として2用語を。
次のグラフを見てください。
コンテンツSEOのグラフ
コンテンツマーケティングのグラフ
コンテンツSEOは月間260から880へ。
コンテンツマーケティングは月間1600から3600へ。
大賞と似通ったキーワードを敢えて選定してみました。
メディアはコンテンツの集合体です。自社メディアを集客に活用するには、コンテンツマーケティングを理解する必要があり、マーケティング手法として検索エンジン経由でのトラフィックを獲得する狙いであればコンテンツSEOが大切となります。
2014年は小中規模やジャンル特化のキュレーションサービスがポコポコと生まれは消えを繰り返した年でもありましたが、やはりここでは中心には情報があり、その情報をどのように収集・整理するかがポイントでした。
ということで、独断と偏見で用語大賞を決めてみました。
クラウドファンディングやクラウドソーシングが今年伸びましたが「クラウド」は去年だよね?なんて思い、今回の形に。
尚、本投稿内数値はAdWordsキーワードツールが出典元です。
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