コンテンツマーケティング関連本「検索意図ドリル」書きました。
公開日:
:
最終更新日:2017/05/21
オウンドメディア
ドリルを書きました。
「は?ドリル?あの漢字とかの?」
こんな声が聞こえてきそうですが、皆さんの想像する「あれ」のようなドリルを書きました。
手に取っていただきたい方のイメージは、
今年の新卒だったり、新任の次のような方です。
- コンテンツマーケティング担当者
- オウンドメディア担当者
- SEO担当者
各業務を進める上で最適な1冊目となる良書は多くありますので、2冊目にどうぞ!という立ち位置です。
背景
コンテンツマーケティング、オウンドメディア、SEOの書籍を読み進めると、必ずと言って良いほど登場する【検索意図】という言葉。
器用な方は良いのですが、「検索ユーザー」を意識したことがなかった方々には割りと理解を深めるのが難しい話のようだと感じています。
私が「検索エンジンから人を集められるコンテンツ作り」に関しお伝えする中で、検索意図の考え方は3つあるとお話します。
1つは、サジェストキーワードから考えること
1つは、検索結果から考えること
1つは、自力で考えること
です。
実は前者2つも、「自力で考える」が出来ないことには、中々モノにできないように思っていました。
そこで、繰り返しの訓練で「自力で考える」を養えないかな?と考えたのが背景です。
概要
内容は至ってシンプルです。
型にはめて思考する
これを繰り返すだけの構成です。
実際のドリル内の1ページをご覧いただくとイメージがわくかと思います。
「何かしらのマナーについて検索しているユーザー」という前提が与えられ、そこに検索クエリが掛け合わせます。
ここで言えば、
告別式 服装 マナー
このキーワードで検索する人の検索意図を「マナーを知りたい前提」で考えるというものです。
当たり前すぎて非常に簡単です。
答えは、「告別式に参列する際の服装のマナーを知りたい。」
となります。
このドリルが実現したかったことは、
誰でも出来る形で、検索意図を考えることを繰り返す
です。
- 検索キーワードから検索意図を考える
- 検索意図から検索キーワードを考える
このような内容が淡々と続く地味な内容になっています。
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私自身が誰かに検索意図の考え方を教える際にあったら良いなを形にしたので、どこまでニーズがあるか分かりませんが、もし同じような課題を感じている方がいたならば、是非手にとっていただければと思います。
検索意図ドリル -新任Webメディア担当者・SEO担当者向け-
監修 高橋龍太
978-4-908862-12-0
定価:500円+税
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4908862125
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