ヤフー検索の虫眼鏡はどんな仕組み?

公開日: : 最終更新日:2015/06/08 SEO, スパム

ヤフー虫眼鏡の仕組みは?

新年明けましておめでとうございます。
今年も検索エンジンマーケティングに関するポストを様々な角度からお送りできればと思っております。お付き合い下さい。

さて、Yahoo!の虫眼鏡機能ですが、これはどのように生成されているのでしょうか?
この記事では虫眼鏡の仕組みをご説明しています。

虫眼鏡ってなに?

虫眼鏡キャプチャー
上図のような検索結果へ表示される補助ワード一覧を指します。

例では「駅伝」と検索した場合です。
箱根駅伝であったり、企業対抗駅伝が表示されているのが確認できます。
本質的な機能目的はユーザーの検索意図を掘り下げて、より的確な検索結果を返すためのものです。

つまり、あるキーワードで検索するユーザーに対し、複合語を提案し検索をフォローする意味が大きいものとなります。
「昆布」と検索するユーザーに対し

  • 昆布 レシピ
  • 昆布 通販
  • 昆布 種類

このような3種類を表示できれば、料理がしたいのかネットで買いたいのか、調べ物をしているのかをGoogleは理解できます。
Yahoo!はこの機能を提供する上で、ルーペ(虫眼鏡)のアイコンを用いていることから通称「ヤフー虫眼鏡」となりました。

結果に出る語句はどうやって決定しているの?

この仕組みの核となる語句の選定は、実際の検索結果から得ています。

つまり、先の例であれば「駅伝」を含む実際にされた検索データを元に生成しています。
そうです、皆でガンガンひとつの言葉を検索すれば、ここに意図する語句を表示させることも可能です。
ただし重要なこととして、同一のユーザーが何度検索してもカウントは増えません。異なるユーザーが検索する必要があります。

何をもって異なるユーザーか?

自宅にあるパソコンを使ってあなたが検索した場合と、あなたの家族が検索した場合は同一ユーザー扱いです。
あなたが自宅のパソコンから検索する場合と、あなたの3G回線携帯から検索した場合は異なるユーザーです。

つまり回線のIPアドレスが異なることがユーザーが異なる事となります。

回線が多数あれば虫眼鏡は操作できるってこと?

実際には思い通りに出来てしまいます。
重要なことですから太字にしますが、虫眼鏡に希望する文字列を表示させるために意図的に複数の環境から検索を行うことはYahoo!が禁止するスパム行為です。絶対にやってはいけません。

地理的に離れた多数の在宅スタッフを利用し、検索を行うスパマーがいます。
スモールなキーワードであれば、イー・モバイルのようなアクセス毎にIPが変わるサービスを用いて一人で検索をする人もいます。
キーワードそのものの検索数が多いものほど虫眼鏡に意図した単語を表示させるためにIP数を要します。(※より多くの検索を行う必要がある)

まとめ

虫眼鏡は異なるIPアドレスから検索をかけることで希望の語句を入れることが可能。
ただし、禁止事項のため実行してはいけない。
Yahoo!はスパマーに相当悩まされている為、スパム駆除に本腰を入れて対策し始めています。

スポンサーリンク

関連記事

重複コンテンツはSEOスパム?

SEOエンジニア視点でどこからが重複コンテンツ?ペナルティー対象?リライトは?

重複コンテンツは絶対ダメ! ただコピー&ペーストした記事が完全なアウトであることは皆さんご

記事を読む

SEO対策の設計で重要な点

SEO施策の設計でもっとも大切な事とは?

新規にサイトを作ろうというタイミング、今までほったらかしだったウェブサイトをSEOを意識し、強く

記事を読む

ペンギンアップデート3.0[2014/10/17、18実施開始]で順位が下がった?上がった?

ペンギンアップデート3.0で影響について「リンクの話中心」

今回のポストは、昨週末にあったアップデートに関する内容です。 現状ではアップデート内容の確

記事を読む

地域名SEOに再注目!

地域名でSEO!ドアウェイページが一掃されてチャンス到来?

商圏エリアが限られるビジネスをされている方々に朗報です。 地域に根ざした商売をする方にとってプ

記事を読む

SEO対策について実りある相談をするには

SEO対策の何を相談したら良いかが分からないあなたへ。

10年ほどSEOエンジニアをしていますので、それはもう数百件(1000件を超えている?)のS

記事を読む

フラッシュサイトは検索結果から外される?

フラッシュ利用サイトは順位が落ちる?スマホ検索で【Flashを使用。お使いの端末で動作しない場合があります。】

今回のテーマは『フラッシュ(Flash)』です。 リッチなコンテンツを用意する上で重要

記事を読む

コンテンツ設計には、検索意図と本質的な希望の把握が大切

コンテンツ設計におけるサーチインテント(検索意図)と本質的な希望の違い

最近では、ウェブサイトの構築・メディアサイトの構築時に、各キーワードの検索数や難易度、ページ単位

記事を読む

SEOとキーワード数

SEOとキーワード数(メタタグ・タイトル・1ページ内)の正しい設計

この記事は、ご自身でサイト上位表示に取り組む方向けの内容です。 htmlタグのお話が登場します

記事を読む

トップレベルドメインってなに?

被リンク元サイトのトップレベルドメイン名が偏るとSEO対策スパム?ドメインの一覧付き

皆さんが普段見かけるドメインはどういったものですか? .comや.netはよく見かけますね

記事を読む

サイトの表示速度を早くするには?

SEO効果あり!ページ表示速度の改善方法

サイトやブログの表示速度が遅い場合、大きなトラフィックの損失となっているかもしれません。

記事を読む

スポンサーリンク
スポンサーリンク
検索意図ドリル
コンテンツマーケティング関連本「検索意図ドリル」書きました。

ドリルを書きました。 「は?ドリル?あの漢字とかの?」 こ

2017年のSEOトレンド
2017年のSEOトレンド予測と重点対策ポイント

2017年に注力すべきSEO領域、新たにキャッチアップすべきSEO

SEOとキーワード数
SEOとキーワード数(メタタグ・タイトル・1ページ内)の正しい設計

この記事は、ご自身でサイト上位表示に取り組む方向けの内容です。

SEMって何?
SEMとは?SEOとの違い

ネット界隈はカタカナや3文字略称が頻繁に出てきます。 ここでは、

キーワードプランナーに仕様変更?
キーワードプランナーの不具合?稼働キャンペーンのないアカウントで検索数が正常に取得できない

今月の上旬に、キーワードプランナーに少し変更があったようです。

→もっと見る

PAGE TOP ↑